マレーシアから日本へ労働者を派遣、7月にも覚書締結か

(2019年 5月12日 マレーメイル) 

マレーシアと日本は、マレーシア人労働者の派遣に向けて、早くて7月にも協力覚書を締結する模様だ。 

日本政府は今年4月から、外国人労働者の受け入れ拡大を決定した。これまでにフィリピン、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、タイ、中国、ベトナム、ネパール、モンゴル9カ国から外国人労働者を受け入れることを承認しており、実現した場合はマレーシアは10カ国目となる。 

協力覚書は、M.クラセガラン人的資源相が7月に訪日し、締結する見通しだ。その後交渉を開始するという。労働者の業種についてはまだ未定で、合意に至った場合は、最高で5万人のマレーシア人が日本で働くことになるという。 

マレーシア政府関係筋によると、マレーシア人はより高い給与を得るために一時的に海外で就労することを望んでおり、マレーシア政府はその動きを支援する意向だ。 

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