労働生産性、2019年は前年比で2.2%上昇

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
統計局によると、2019年通年の時間当たりの労働生産性は前年比2.2%アップとなり、前年の3.4%を下回った。生み出された付加価値額は41リンギとなった(前年40リンギ)。労働時間は2.2%アップし、前年と変わらなかった。一人当たりの付加価値額は9万3,909リンギで前年の9万1,932リンギを上回った。

 第4四半期(10ー12月)の時間当たりの労働生産性は前年同期比1.5%アップとなり、前期の2.6%を下回った。付加価値は42リンギ(前年41リンギ)となった。労働時間は2.1%アップし、前期の1.7%を上回った。

 時間当たりの労働生産性をセクター別でみると、最も上昇したのは建設業で4.3%アップし、生み出された付加価値額は18.6リンギだった。サービス業は2.5%上昇し、製造業はプラス1.2%だった。その一方で農業はマイナス5.8%で、鉱業はマイナス0.3%だった。

 労働者一人当たりの労働生産性は前年同期比1.4%アップし、前期(2.3%)を下回った。労働者数は2.2%増となり、前期(2.1%)を上回った。一人当たりの付加価値額は前期の2万3,752リンギから、2万4,247リンギに増加した。

 労働者一人当たりの労働生産性をセクター別でみると、最も上昇したのは建設業で3.1%アップし、生み出された付加価値額は1万1,106リンギだった。サービス業は2.8%上昇し、製造業はプラス0.8%だった。その一方で農業はマイナス6.2%で、鉱業はマイナス3.2%だった。