半導体の米ラムリサーチ、ペナンに製造施設を建設へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 半導体製造装置メーカーの米ラムリサーチは、ペナン州バトゥ・カワン工業団地において最新の技術を投入した製造施設を建設し、マレーシアに進出すると発表した。
施設の面積は70万平方フィート。今年初めにも建設を開始し、2021年に初出荷する予定だ。向こう3年間をかけて、製造、出荷や荷受などを行うおよそ350人分を雇用することを計画している。

グローバル事業部門のシニア・バイス・ディレクターであるケビン・ジェニングス氏は、マレーシア政府や、ペナン州政府と協力して、新たな国に進出することを嬉しく思うと言明。新たに製造拠点を持つことで、生産能力が拡大し、事業の継続性を確保することができる上、域内の顧客やサプライヤーにスピーディーに対応できると述べた。ラムリサーチはこれまで米国、韓国、豪州に製造拠点を持っており、マレーシアは4カ国目となる。

ダレル・レイキン通産相によると、MITIとマレーシア投資開発庁(MIDA)は、良質な投資の誘致に尽力しており、特にマレーシアの技術や革新性を向上することを目標としている。同プロジェクトは、地元企業やベンダーへの事業機会を提供するのみならず、高付加価値のある雇用の創出に繋がると期待されている。