景気動向を表す先行指数、4月は前月比2.6%アップ
(6月26日 統計局)

統計局の発表(速報値)によると、2019年4月の向こう4-6カ月の経済動向予想を表す先行指数(LI、2005年を100として算出=速報値)は、120.0ポイントとなり、前年同月比で0.4% 、前月比で2.6%それぞれ上昇した。
指数を構成する7部門のうち、前月比で6部門でLIが上がった。最も上昇したのは、半導体の実質輸入で0.8% 上昇した。その他貴金属・非貴金属品の実質輸入が0.7%、新規の住宅新築認可数と新規会社登録が0.4%それぞれアップした。
4月の経済活動を表す一致指数(CI、2005年を100として算出)は137.3ポイントで、前年同月比で2.7%アップしたが、前月比では0.4%ダウン。遅行指数(LG、2005年を100として算出)は157.9ポイントで、前年同月比で2.1%上昇した。