民間セクターで2万4600人が解雇、約3千人はVSS
M.クラセガラン人的資源相は、9月30日時点で民間セクターでは2万4,600人が解雇されたと明らかにした。
4日に行われた下院審議でクラセガラン人的資源相が明らかにしたところによると、2万1,625人が通常解雇で、2,975人が自主退職制度(VSS)による解雇だった。
製造業が7,944人、アドミニストレーションおよびサポート・サービスが7,309人、商業・卸売・小売が2,123人。金融および保険が1,748人。宿泊施設および飲食サービスが1,049人、情報通信が679人だった。
人的資源省が運営する求人サイト「ジョブ・マレーシア」では、8月時点で新卒者向けに5万326人分、それ以外では64万2,798人分のの求人募集があった。公共部門および民間部門で様々な職業の求人募集広告が2万件以上新たに出た。
クラセガラン人的資源相は、与党連合・希望同盟(PH)が選挙の公約通り100万人分の雇用を創出する意向だと言明。64万件以上の求人募集があるが、マレーシア人は3D(日本では3K)ではない仕事でも興味を持っていないことが問題となっているとした。
(マレーシアン・リザーブ、エッジ、11月4日)