自営業者に加入呼びかけ、労災補償の社会保障機構
社会保障機構(SOCSO)は自営業者向け社会保障スキーム(SESSS)への加入を強く働きかける方針だ。従来はタクシー運転士、配車サービスのドライバー、私営バス業の自営業者のみ加入できたが、ほかの19種の職業の加入も1月付で認めたためだ。280万人の新規加盟を目標にしている。
加入に年齢制限はない。登録に際し事業登録証、事業許可など自営業を証明できる書類を提示する必要がある。
食事デリバリー、農業、畜産、林業、水産、建設、製造、露店、オンライン事業、代理業、専門職、舞台・映画活動、家事代行サービス、宿泊、健康増進サービスなどに従事する自営業者(国民および永住者)が加入できる。
積立金の額は月13.1ー49.4リンギ。年払い(157.2ー592.8リンギ)もある。SOCSOカウンターでの現金での積立金納入、オンライン納入のいずれも可能。2種の事業に携わっている場合は2口の積み立てが必要。
(ザ・スター、1月4日)