鉄鋼のマレーシアスメルティング、VSSを実施へ

【クアラルンプール】 
鉄鋼のマレーシア・スメルティング・コープ(MSC)は7日、セランゴール州ポートクランのプラウ・インダ州に建設した新製錬施設への移転に当たり、自主退職スキーム(VSS)を実施し人員削減を行なうと発表した。
 新製錬施設では大幅なオートメーション化が図られるため、既存のペナン州バタワースの製錬所から移転する際に余剰人員が出る。VSSでは550人余りが対象となる。
 MSCは声明の中で、「社内規約と労使協定に基づき1955年雇用法に準拠して公平に実施する」と強調。すでに対象となる社員に正式な通知を送っており、解雇補償金に加えて転職サポートを行なうとしている。
 MSCグループのパトリック・ヨン最高経営責任者(CEO)は、プラウ・インダへの移転作業は順調に進んでおり、新施設での製錬事業が近く始まると言明。新施設での操業開始に合わせてバタワース製錬所の操業を段階的に縮小するため、財務状況が徐々に改善すると見込まれると述べた。
(ザ・スター電子版、2月7日)