今年は5%超の経済成長が可能、首相がASEAN会議で発言

(6月21日 ベルナマ通信)

マハティール・モハマド首相は21日、バンコクで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連のビジネス会議「未来のマレーシアとASEAN」で、今年の国内経済の成長率は政府見込み(4.8ー4.9%)を上回る5%超が可能との見解を示した。 

政府系企業(GLD)対策についてマハティール氏は、赤字を出し続け、政治的つながりから任命された経営首脳がいるGLCの改革は不可避と指摘。業績改善のため組織改革、方向の転換を図り、不要なGLCは清算し、一部のGLCは民間に売却すると述べた。 

政策全般について、過去にも有効だったルックイースト政策、および政治イデオロギーに関係なくすべての国と友好関係を結ぶ外交政策を採用していると述べた。 

 

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