偽造医療診断書の不正使用、女性に700リンギの罰金刑

【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)治安判事裁判所は4日、医療診断書(MC)を偽造したとして香水の販売員に700リンギの罰金を言い渡した。


 起訴状によると、有罪判決を受けたのはヌール・ファルハナ・ノル・ハスピラ被告(24)で、7月25日に勤務先のタマン・マルリにあるショッピングモールの女性用下着および美容製品の販売店で偽造した医療診断書を不正使用したとして、刑法第471条「私文書偽造」の罪に問われた。


 違反すると刑法第465条に基づき禁固2年以下、または罰金、もしくは両方が科されることになっているが、被告が罪を認めて反省していることから減刑された。期限までに罰金を支払わなければ2週間の禁固が科される。
(コスモ!、ハリアン・メトロ、ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月4日)