10月の消費者物価指数、前月比で0.2%上昇

統計局の発表によると、2019年10月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は全体で122.0ポイントとなった。前年同月比1.1%、前月比0.2%それぞれアップした。
前月比では、12の調査対象グループのうち5グループでCPIが上昇した。最も上昇したのは通信費で1.6%上昇した。交通費が0.2%、食品・飲料、保健、教育が0.1%それぞれアップ。衣料・履物が0.3%、雑品・サービスが0.2%それぞれ下降した。酒類・たばこと家賃・光熱費、家具・家庭用品等、娯楽・文化、外食・宿泊は横ばいだった。
州・地域別では、クアラルンプールとペナン島が前年同月比で1.3%、セランゴール・プトラジャヤが1.2%上昇し、全体の1.1%を上回った。
1ー10月の累計では全体で0.6%上昇した。最も上昇したのは家賃・光熱費で1.9%アップした。