12月の消費者物価指数、前月比で0.2%上昇

統計局の発表によると、2019年12月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は全体で122.3ポイントとなった。前年同月比1.0%、前月比0.2%それぞれアップした。
前月比では、12の調査対象グループのうち4グループでCPIが上昇した。最も上昇したのは食品・飲料で、0.5%上昇した。外食・宿泊が0.2%、家具・家庭用品等と交通費が0.1%それぞれアップ。酒類・たばこと衣料・履物、娯楽・文化、雑品・サービスがそれぞれ0.1%下降した。家賃・光熱費と保健、通信費、教育は横ばいだった。
州・地域別では、クアラルンプールが前年同月比で1.5%、セランゴール・プトラジャヤが1.4%、ジョホールが1.1%上昇し、全体平均の1.0%を上回った。
1ー12月の累計では全体で0.7%上昇した。最も上昇したのは家賃・光熱費で1.9%アップした。