賃金助成金支給制度3万人の雇用主が申請
【ペタリンジャヤ】
M.サラバナン人的資源相は、賃金助成金支給制度に3万人以上の雇用主から申請があったと明らかにした。
多くの雇用者がキャッシュフローの問題を抱えており、売り上げの減少に苦しんでいるという。
賃金助成金制度は、新型コロナウイルス「Covid-19」によってダメージを受けている中小企業(SME)の救済のために経済対策に盛り込まれたもの。
雇用を維持することを条件に企業の規模に応じて、月収4,000リンギ以下の従業員1人当たり600—1,200リンギの助成金が最高3カ月支払われる。
4月9日から社会保障機構(Socso)での申請受付が始まった。
4月10日までに29万9,858人の従業員分の申請を3万1,324人の雇用者から受け付けた。
うち3万798件が75人以下の従業員を雇用する雇用主からだった。
また448件が76ー200人、78件が201人以上の従業員を抱える雇用主からだった。
地域別ではセランゴール州からの申請がもっとも多く、8,963人の雇用主から従業員8万5,915人分の申請があった。
(ザ・スター、4月15日)