賃金助成金の進行状況、毎週動画で発表へ

【クアラルンプール】 
社会保険機構(SOCSO)は16日、新型コロナウイルス「Covid-19」の影響を受けた中小企業(SME)向けに実施する賃金助成金制度について、申請手続きの進行状況について毎週動画を通じて発表すると明らかにした。

 SOCSOは4月1日に受け付けを開始して以来、多くの申請案件で申請内容が不完全だったり情報が不正確だったり、誤ったフォーマットで作成されたケースが見られたと指摘。
承認プロセス迅速化のため申請者に協力を求めた。
中には銀行口座を記入する欄に会社や雇用主の口座でなく、従業員個人の口座番号が書かれていたケースがあったという。

 雇用主は「perkeso.gov.my」を通じてオンライン申請するか、またはSOCSO事務所に直接出向いて申請することができる。
行動制限令(MCO)が解除された後の申請も可能で、締め切りは9月15日となっている。
助成金は承認されてから7—14日で雇用主の銀行口座に振り込まれる。申請は「prihatin.perkeso.gov.my」。

 賃金助成金制度は、ムヒディン・ヤシン首相が3月27日に発表した2,500億リンギ規模の経済対策に盛り込まれたもので、4月6日の追加対策で適用枠が拡大された。
条件は最低6カ月の雇用継続で、75人以下の企業は一人当たり1,200リンギ、76—200人の企業は同800リンギに増額された。
支給限度は3カ月。
従業員76人以上の企業は、1月と比べて50%以上売り上げが減少した企業が対象となる。
(エッジ、ベルナマ通信、4月16日)