失業率、13%に上昇する可能性ある=経営者連盟

【クアラルンプール】 
マレーシア経営者連盟(MEF)は、失業率が13%に上昇する可能性があるとの懸念を示した。
 シャムスディン・バルダン専務理事は、今年は最大で200万人の失業者がでる可能性があると予想。中央銀行バンク・ネガラ(BNM)が失業者の予想を62万9,000人とし、失業率が4%に上昇すると予想しているのは楽観的過ぎるとし、失業者が50万に達した場合の失業者は4%以内に留まらないとの見解を示した。
 シャムスディン専務理事は、多くの企業は新規雇用を考えておらず、労働力の削減を検討していると言明。賃金助成金制度には条件もあり、大企業は対象にならないため、大企業が事業を継続できなくなった場合はより多くの失業者が出る可能性があると懸念を示した。
 マレーシア経済研究所(MIER)も3月に失業者数は240万に上ると予測を発表。そのうち67%が非熟練労働者となるとの見解を示していた。
 またマレーシアSME協会のマイケル・カン会長も、中小企業が新規雇用を中止し、労働力の削減を開始していると言明。企業は存続することを優先していると明らかにしている。
(ザ・スター、4月22日)