失業者が月6千人以下、雇用保険で補償可能な水準維持

【クアラルンプール】 社会保障機構(SOCSO)は、失業者数が月間6,000人以下となっており、新型コロナウイルス「Covid-19」及び行動制限令(MCO)の影響にも関わらず雇用保険制度(EIS)の基金によってカバーできる範囲にとどまっていると指摘した。
 賃金助成金プログラム(WSP)については、4月22日時点での申請件数は20万5,342件に上っている。政府は経済対策の一環として、賃金補填に総額138億リンギの予算を計上すると発表していた。また無給休暇を余儀なくされている雇用者を救済するための雇用維持プログラム(ERP)については、2万5,411人の雇用主が合計20万8,907人の従業員を対象に申請を行なった。
 SOCSOは、失業状況を逐次監視しており、予想外の増加については政府に助言していると強調。今重要なのはすべての国民が、MCOを早期解除できるようにできるだけ早く感染を無くすための政府の取り組みに協力していくことだと述べた。
 また、自営業など社会の最も脆弱なセグメントのEISにおける雇用及び所得保護の適用範囲を拡大するために既存の法律を見直すことが必要だとした。
(ベルナマ通信、ザ・スター電子版、マレー・メイル、4月25日)