2018年の労働力人口、2%増の1530万人に

(2019年5月6日 マレーシアBIZナビ)

統計局の発表によると、2018年の労働力人口は1,530万人で、2017年の1,500万人から2.0%増加した。

就業者数は1,480万人で、2017年の1,450万人から2.1%増加。失業者数は50万4,300人となり、2017年の50万3,300人から0.2%増えた。失業率は3.3%で前年比0.1%上昇した。

労働力率(LFPR)は68.3%で、前年から0.3%上昇した。男性は80.4%、女性は55.2%で、前年比でそれぞれ0.3%、0.5%アップした。

就業者数の学歴は、「中等教育修了」が最も多く55.6%を占めた。それに「高等教育修了」(28.6%)、「初等教育修了」(13.1%)、「正規の教育なし」(2.7%)が続いた。

失業者の休職期間は、「3カ月未満」が48.4%で最も多かった。「3ー6カ月未満」が29.3%、「6カ月ー1年未満」が12.6%となり、「1年以上」が9.7%だった。

失業者が仕事を探さない理由として最も多かったのは、「家事・家族的責任」で42.1%となった。それに「学業」(41.6%)、「退職」(8.6%)、「障害」(4.4%)が続いた。

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