マラヤンセメント、工場改修で整理解雇実施へ

【ラワン】 セメント大手のマラヤン・セメント(MCB)は、セランゴール州ラワンにあるセメント工場の改修工事に伴い整理解雇を行う模様だ。英字紙「ザ・スター」が報じた。
MCBは、セメント産業労働組合(CIEU)及び人的資源省に相談した上で3月13日に整理解雇についての通知を政府に提出し、労働協約(CA)に基いて従業員に解雇通知を発行していた。解雇される従業員全員には国法及びCAの下、退職金を支払う予定だ。ラワン工場は向こう3年間閉鎖する。
改修工事についてMCBは、「運用効率の向上を図る長期的な再投資であり、環境に優しい持続可能な事業を導入するため」と説明。同決定は新型コロナウイルス「Covid-19」が大流行する前の2月に下されたと表明した。
ラワン工場は1953年に建設された国内で最も古いセメント工場。MCBは、ラワン工場の他にケダ州ランカウイとペラ州カンタンにもセメント工場を所有している。筆頭株主は、77%株を所有する大手コングロマリットのYTLコーポレーション。
(ザ・スター、5月27日)