外国人労働者コロナ検査 政府が150リンギ支給へ

【クアラルンプール】 M.サラバナン人的資源相は1日より、建設および警備業に従事する外国人労働者の新型コロナウイルス「Covid-19」の検査費用として150リンギの補助金を支給すると明らかにした。
社会保証機構(SOCSO)に拠出金の積み立てを行なっている外国人労働者が補助金支給の対象となる。保健省が指定したクリニックもしくは病院で検査を受けることができる。補助金は雇用主に支払われる。
サラバナン大臣は、政府が景気対策の一環でSOCSOに割り当てた2億リンギの中で賄うと言明。支給対象にならない外国人労働者を持つ雇用主に対しても、国内でのコロナウイルスの集団感染発生を防ぐために、雇用主負担で検査を受けさせて欲しいとして協力を要請した。
政府は外国人労働者のコロナウイルス感染が急増したことから、外国人労働者への検査を義務付けた。しかしマレーシア経営者連盟(MEF)などの労働組合や企業などから、企業には累計で10億リンギのコストがかかることになるとして、政府に対して費用の負担を求める声が上がっていた。
(フリー・マレーシア・トゥデー、5月31日)