従業員の親族の死亡時の弔慰金、マレーシアで決まりはあるか?

お世話になっております。アジアインフォネットの池本です。

従業員の親族の死亡時の弔慰金最近購読者様からお問合せ頂きました相談例をご紹介致します。

就業規則での取り決め

Q:従業員の両親や兄弟、祖父母などが死亡した際に特別休暇と弔慰金を支給するよう就業規則で取り決めている。マレーシアで法的な決まりはあるか?他社の対応は?

マレーシアの雇用法では 弔慰金や休暇 に関する規定はなく、会社が任意で付与を判断することになります。弊社購読社4社に伺ったところ、4社とも就業規則で特別休暇と弔慰金の付与をするよう取り決めていました。

MEF(マレーシア経営者連盟)の2016年の調査結果によると、Bereavement/Compassionate leaveとして企業が従業員に付与している平均日数は3日間、最低は2日間、最高は7日間でした。

関係性の証明

Q:従業員の親の再婚相手が死亡した、という申請があった。本当に戸籍上の親族なのか関係性を証明するよう要求してもいいか?

弊社購読社4社に伺ったところ、3社はdeath certificateの提出を取り決めていました。

1社は提出は義務付けていないものの、社員が葬儀に参列することを社内ルールとしていました。

もし現在の社内規定を変更し、提出を義務付ける場合は、従業員に説明の場を設け、同意を得ていれば問題ございません。

この記事が、マレーシアでマネジメントに関わる方に参考になれば幸いです。

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