駐在員ビザ申請の前に国民向け求人募集を義務づけ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア出入国管理局は2日、企業が外国人駐在員を雇用する場合、事前に政府系求人ポータルを通じてマレーシア人向け求人募集を行なうことを義務づけると発表した。
 人的資源省の意向に基づく、マレーシア人雇用を外国人に優先して行なわせるための措置。企業にはジョブズマレーシア(https://www.jobsmalaysia.gov.my/jobsmy)を通じ、少なくとも30日間の求人募集広告を掲載することを求める。求人が見つからなかった場合にはジョブズマレーシアが証明書(Surat Perakuan)を出すので、駐在員の雇用パス申請の際にこれを添付しなければならない。
 M.サラヴァナン人的資源相は今年6月、新型コロナウイルス「Covid-19」抑制のための行動制限令(MCO)により失業者が増加していることに配慮して、マレーシアの雇用を優先するためとして外国人労働者と駐在員の雇用に先立って30日以上の求人広告を掲載することを義務づける意向を示していた。