マリンドエア、再度人員整理に乗り出し

【クアラルンプール】 マレーシア、インドネシア合弁の格安航空マリンド・エアは存続をかけ、人員整理、保有航空機削減を通じ経営を再度縮小する。
 消息筋によると、経営陣は16日の会合でリストラを決めた。現在残っている3,200人の社員のうち2,200人を11月末付で解雇し、保有航空機(ボーイング737型が5機とターボプロップエンジンのATR72-600型が6機)も減らす。残る社員には人員減への対策として一人二役を求める。
 マリンド・エアには5,200人の社員がいたが、新型コロナウイルスの感染拡大による空運需要の激減を受け、約2,000人を先に解雇していた。保有航空機はボーイング737型が30機、ATRが12機だったが、3月に複数機を共同運航相手であるインドネシアのバティック・エアに譲渡した。
 マリンド・エアは、職員に対する無給休暇の取得要請、賃金カットなどの経費削減措置も講じている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月20日)