雇用促進に向けた新配達サービス、ペラ州が国内初導入

【イポー】 ペラ州政府は、中小企業(SME)の支援および若者の雇用機会を創出するため、12月から運用が開始される配達サービス「ワロン・ライダー」を全国で初めて導入すると明らかにした。
 ペラ州青年スポーツ・コミュニケーション・マルチメディア委員会のカイルル・モハメド・シャーリル委員長によると「ワロン・ライダー」では食品、医薬品、日用品、書類、小包などの配達サービスを提供する他に、新型コロナウイルス「Covid-19」大流行の打撃を受けたSME向けにパーソナルショッピングサービスを提供する。配達員は、月1,200リンギの固定手当および、同委員会と起業家開発共同組合省(MEDAC)傘下のSMEコーポレーション・マレーシア(SMEコープ)が提供する助成金を通じて250リンギ相当のスタートアップ手数料を受け取ることができる。配達料金は、2キロメートルまでが2リンギで、それ以降1キロメートルごとに60センが加算される。「ワロン・ライダー」は、州政府とマレー・ホーカーズ・小商人連盟(GPPPKMM)、アイデア・クリエイティブ・テクノロジー、デジタル・ペラ・コーポレーション・ホールディングスの協働で開発された。
 同イニシアチブについてカイルル・シャーリル委員長は、州民、特に若者や世帯所得下位の40%(B40)において1,200人の雇用機会創出が見込めると言明。SMEの製品マーケティングだけでなく、郊外に住む州民にも役立つことを期待していると述べた。
(ベルナマ通信、10月21日)