今年の昇給率、5年ぶりに5%を割り込む=マーサー報酬調査

【クアラルンプール】 組織・人事コンサルティング会社のマーサーは27日、マレーシアにおける報酬に関する市場調査の2020年版レポートを発表。今年の昇給率は4.7%で、5年ぶりに5%を下回ると明らかにした。
新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴う影響で、収益に影響が出ており、20%の企業が昇給を行わなかったと回答。84%が雇用を一時的に停止していると答えた。企業は事業の見通しが安定した後に新規雇用を再開すると考えているという。
また調査では、13%の企業がボーナスを支給しないと回答したことがわかった。しかし87%の企業は、2019年の業績がよかったことから1.9ー2カ月分のボーナスを支給すると答えた。
2021年の昇給率は4.5%にさらに低下する見通しで、14%の企業が昇給を一時的に行わないと回答した。ヘルスケアおよび薬局サービス、生産および熟練労働者がそれぞれ5.2%と平均を上回り、管理職が3.0%となる予想だ。

(フリー・マレーシア・トゥデー、TRP、10月27日)