マレーシア人の85%、新型コロナで失業を心配=調査

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 シンクタンク、EMIRリサーチは四半期毎に行なっている世論調査の結果を発表。新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴う心配なこととして、マレーシア人の85%は「失業」と回答したことがわかった。
民族別で最も失業を心配しているとの回答が多かったのは、サバ・サラワク州に居住するサバ・サラワク州のブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)で回答率は95%となった。それにマレー系(86%)、華人系(82%)、インド系(67%)の順となった。
またその他に心配なこととして、「不法滞在する移民からの感染」との回答は81%、「教育の質」と「不十分な収入」が80%、「新型コロナ流行に伴う医療の質」が75%、「メンタルヘルス」が72%、「診療を待つ時間」が71%となった。全ての項目において、サバ・サラワク州のブミプトラの「心配している」との回答は民族別で最も多かった。
また政府に対して解決してほしいと思っている問題に関しては、「生活必需品の価格の安定」が88%となった。それに「大企業の独占」、「商品供給管理」、「助成対象への燃料補助金の導入」がそれぞれ78%だった。
調査には17才以上の2,096人が参加した。