英字紙「ザ・スター」200人以上をリストラへ

【クアラルンプール】 国内最大の発行部数を誇る英字紙「ザ・スター」を傘下にもつスター・メディア・グループが、同紙で200人以上をリストラする方針であることが分かった。半数が編集部員で、すでに一部の職員に解雇通知が発送された模様だ。

「フリー・マレーシア・トゥデー」によると、2日に50人の編集部員に解雇通知が送られ、その他の部門の約200人に対しても解雇通知が送られた。来年初めにはさらに150人を解雇する方針だという。スター・メディア・グループは2度にわたって自主退職制度(VSS)を実施してリストラを行なったが目標を達成することができなかった。

スター・メディア・グループの今年7—9月期の売り上げは4,820万リンギで、前期比53%も増加。純利は2,690万リンギを計上していた。

マレーシア労働組合会議(MTUC)は、同社が国民連盟(PN)構成党が所有する企業であり、2019年には10億リンギ近い資産をもっていたことを指摘。人員を削減する前に他の選択肢を模索すべきだとし、突然の解雇通知を非人道的だと批判している。

(星州日報、フリー・マレーシア・トゥデー、12月3日)