来年の平均昇給率、管理職&非管理職共にダウン=MEF

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア経営者連盟(MEF)は14日、最新の給与待遇調査結果を発表。2021年の平均昇給率予想は管理職が4.59%、非管理職が4.57%にとどまり、今年の実積(各4.82%、4.79%)を下回った。今年の実積も昨年実積(5.15%、4.96%)をそれぞれ下回った。

今回で26回目となる同調査はMEF会員企業の管理職2万733人、非管理職6万4,625人を対象に行なったもの。2020年に昇給を行なったとの回答率は前年の管理職88.3%、非管理職87.6%からそれぞれ58.4%、61.7%に大幅に落ち込んだ。

2021年のボーナス支給予想についても、管理職・非管理職はそれぞれ1.75カ月、1.57カ月で、今年の実積(1.94カ月、1.65カ月)をそれぞれ下回った。

サイド・フセイン会長は、「新型コロナウイルス感染拡大の悪影響から予想されていたもので、低い昇給率&ボーナスの伸び率の傾向は来年も続くと予想される」と述べた。

行動制限令(MCO)期間中の管理職の稼働率は60—70%で、条件付き行動制限令(CMCO)に入ると80%程度に上昇した。非管理職はMCO期間中が56%、CMCO期間中が77%だった。新規採用については、2020年は半数以上の企業が管理職・非管理職ともに凍結したと回答。採用活動を続けたのは38%にとどまった。2021年については、先行き見通しが立たないことから20%が凍結、36%が未定と答え、採用を行なうとの回答は31.8%にとどまった。