「低い初任給でも就職できるだけまし」、経営者連盟

【クアラルンプール】昨年の大学新卒者初任給が低かったことについて、マレーシア経営者連盟(MEF)のサイド・フセイン会長は2日、多くの企業が経営難に直面し政府支援に依存しており、社員の給与カットも行うなか、初任給の下落は必然であり、今は就職できるだけましとの認識を示した。
統計局によれば、20年の新卒者の初任給は月1,001ー1,500リンギで、前年の2,001ー2,500リンギを大きく下回った。
サイド・フセイン氏は、初任給の引き下げは一時的なもので、ワクチン接種計画の進展で企業活動が100%可能になり、国境も開放されれば状況は改善すると指摘。「近いうちにすべて正常化する」と期待を表明した。
低初任給についてムスタパ首相府は「過去最悪の景気後退をマレーシアは経験した。雇用機会は少なく、大卒者も低賃金を甘んじて受けた」と述べた。しかし経済は回復するため、大卒者初任給は3ー4カ月後には上昇するとの見通しを示した。
(ベルナマ通信、4月2、3日)

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