事業所のSOP違反絶えず、違法操業で摘発も

【クアラルンプール】 6月1日の完全ロックダウン開始以来、標準的運用手順(SOP)に反して必需品・サービスに関わっていないにも関わらず無許可営業を続けている事業所が絶えないことから、通産省と内務省は抜き打ち検査などを通じて取り締まりを強化していく方針だ。
通産省によると、セランゴール州シャアラムで実施した抜き打ち検査では、指サックなどを製造する工場が必需産業である「電子・電気」と偽って操業していたことが判明。14日間の閉鎖命令及び5万リンギの罰金が科された。
操業可能な事業所であってもSOPをきちんと順守しているかどうか当局が監視を強めており、イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)によると、7日時点で29の工場及び事業所がSOP違反のため閉鎖を命じられた。
国内取引消費者行政省は、2,200人以上を動員して、小売、卸売、流通、飲食店を対象に立ち入り検査を実施。違反が見つかった事業所に対し41件の召喚状を発行した。
警察のSOP違反取締班はこれまでに、スーパーマーケット4,511カ所、飲食店5,404カ所、工場2,152カ所、銀行3,884カ所、政府機関・官庁1,051カ所、屋台・露店2,658カ所  で、合計8万6,714回の検査を実施した。ペルリス州では、宅配サービス会社の職員40人のうち9人がマスクを着用していなかったとして罰金1,500リンギを科された。
(フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、6月7日)

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