3月の消費者物価指数、前年同月比で0.2%アップ

統計局の発表によると、2019年3月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は全体で121.1ポイントとなり、前月比、前年同月比ともに0.2%アップした。
前月比では、12の調査対象グループのうち7グループでCPIが上昇した。最も上昇したのは交通費で、2.6%アップした。雑品・サービスが0.4%、家具・家庭用品等が0.3%、保健が0.2%、酒類・たばこと衣料・履物、教育がそれぞれ0.1%アップした。一方で食品・飲料は0.5%、娯楽・文化が0.1%それぞれ下降した。 家賃・光熱費と通信費、外食・宿泊は横ばいだった。
1ー3月の累計では全体で0.3%下降した。最も下降したのは交通費で、5.9%ダウンした。その他、衣料・履物、保健、交通費、通信費、娯楽・文化、雑品・サービスも下降した。