8月の生産者物価指数、前年同月比1.9%ダウン

統計局の発表(速報値)によると、2019年8月の生産者物価指数(PPI、2010年を100として算出)は104.6ポイントとなり、前年同月比で1.9%下降したが、前月比で0.2%上昇した。

産業別のPPIは、農林水産業が95.8ポイントで、前年同月比で0.9%下降、前月比で5.2%上昇した。鉱業は97.3ポイントとなり、前年同月比で10.9%、前月比で2.0%それぞれ下降した。製造業は105.7ポイントとなり、前年同月比1.0%下がったが、前月比では横ばいとなった。

電気・ガスは118.5ポイントで、前年同期比で2.2%、前月比で0.4%それぞれ上昇。上水供給は111.6ポイントで、前年同月比2.6%下がったが、前月比では0.2%上がった。

製造過程(SOP)のPPIは104.6ポイントで前年同月比で1.9%のマイナス、前月比で0.2%アップした。素材の後加工は前年同月比、前月比ともにダウン。中間材料・消耗品・部品は前年同月比で下降したが、前月比では上昇した。完成品も前年同月比、前月比ともにアップした。

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