9月の消費者物価指数、前月比で横ばい

統計局の発表によると、2019年9月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は全体で121.8ポイントとなった。前年同月比1.1%アップしたが、前月比横ばいとなった。
前月比では、12の調査対象グループのうち5グループでCPIが上昇した。最も上昇したのは娯楽・文化で0.6%上昇した。教育と雑品・サービスが0.4%、外食・宿泊が0.2%、交通費が0.1%それぞれアップ。食品・飲料が0.2%、酒類・たばこと家具・家庭用品等、保健が0.1%それぞれ下降した。衣料・履物と家賃・光熱費、通信費は横ばいだった。
州・地域別では、クアラルンプールが前年同月比1.7%、セランゴール・プトラジャヤとペナン島で1.5%、ジョホールとペラ州で1.2%上昇し、全体の1.1%を上回った。
1ー9月の累計では全体で0.6%上昇した。最も上昇したのは家賃・光熱費で1.9%アップした。