マレーシア人の63%、5—10年後に仕事の自動化を予想

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人材サービスのランスタッドが実施した第2四半期の「ワーキングモニター」調査によると、マレーシア人労働者の63%が向こう5—10年で自分の仕事が自動化されるとみていることがわかった。シンガポールより12%も高く、世界平均より34%も高かった。

同調査には400人のマレーシア人が回答。回答者の87%はデジタル化の新しい波に対処する準備ができていると考えていることも分かった。また89%が「会社のボスは従業員のデジタルスキルの開発への投資を増やし、雇用可能性を維持する必要がある」と答えた。さらに従業員の71%以上が、「会社のボスが科学、技術、工学、数学(STEM)のスキルと能力を備えた人材を必要としている」と答えた。 

実際、STEM人材の求人募集期間の中央値はそれ以外と比べて2倍も長く、企業が人材集めに苦労していることを裏付けている。調査では雇用主の55%が企業にふさわしい人材を見つけるのに苦労していると答え、将来的により困難になるとする回答は63%に上った。 

ランスタッドのシンガポール及びマレーシア担当のジャヤ・ダス社長は、企業が革新・進歩していくために必要とするスキルを第4次産業革命(IR4.0)が劇的に変えると指摘。求職者、雇用主、教育者が共に努力していくことが必要だとし、「企業はまず従業員のスキルと才能のギャップに目を向け、トレーニングプログラムに投資し、仕事がより複雑で高度になると予想される未来に備えなければならない」としている。 

(ザ・スター、8月9日) 

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