定年65歳案、「引き上げは不要」マハティール首相

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現在60歳となっている民間企業の定年退職年齢を65歳に引き上げる案について、マハティール・モハマド首相は「引き上げは不要」と一蹴した。 

マハティール首相は、自身は94歳で現役の首相であるが、一度引退した後に請われて復帰したのであり定年退職の議論の範疇にないとした上で、「自分は60歳で引退すれば十分だと思う」と述べた。 

その上でマハティール首相は、若年層の雇用機会を妨げないよう現在の定年を維持するべきとのサイド・サディク青年スポーツ相の主張を支持すると言明。「定年を65歳に引き上げれば役に立たない人がポストを占有し、他人が代わることができなくなる」と定年引き上げ論に否定的な見解を示した。 

定年延長はマレーシア労働組合会議(MTUC)が来年度予算案に盛り込むよう提案していたもので、M.クラセガラン人的資源相がこれを検討する考えを示していた。 

(南洋商報、星州日報、9月4日、ベルナマ通信、9月3日) 

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