求人69万人も雇用ミスマッチ多く=人資省

  1. Home
  2. Knowledge Base
  3. 労務ニュース 2020年05月まで
  4. 求人69万人も雇用ミスマッチ多く=人資省

人的資源省のオンライン求人検索サイト「ジョブズ・マレーシア」によると、今年年初8カ月での累計の求人数は69万3,305人分あったのに対し、求職者数は27万288人と、数の上では売り手市場の容相を呈しているが、雇用のミスマッチが多いことも明らかになった。

求人のうち5万326人分については大卒資格が求められているが、非大卒でも可能なものは64万2,979人分と圧倒的に多かった。一方、求職者のうち大卒は19万7,193人、非大卒は7万3,095人で、うち職を見つけたのは6万1,871人のみだった。

求人の数を職種別でみると、最も多かったのは大卒資格が不要な工場などの一般労働者の48万9,238人で3分の2以上を占めた。これに

▽機械オペレーター(9万9,029人)
▽サービス&営業員(2万5,586人)
▽技術者(2万2,944人)
▽工芸・職人(2万1,421人)
▽専門技能者(2万1,034人)

————と続いた。大卒資格が求められる高賃金の管理・マネジャーは6,348人にとどまった。 

マレーシア経営者連盟(MEF)のシャムスディン・バルダン専務理事は、毎年25万人以上の大卒者を排出しているが彼らの仕事は10万人分未満だと指摘。「すべての新卒者を受け入れるのに十分な新規雇用が創出されない傾向は暫く続いており、多くの新卒者の失業者が生じている」と指摘した。

(南洋商報、中国報、11月9日)

Was this article helpful?