特定の製造業を規制除外、人員縮小など条件付きで

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【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
国家安全評議会(NSC)は18日、同日施行された活動制限令の適用範囲から、人員縮小などの条件付き、且つ認可ベースで食品や医薬などの必需品及び、化学、電気・電子(E&E)などの特定の重要品目に関わる製造業を除外すると発表した。

 対象となるのは▽パン、乳製品、肉類、香料などの食品(輸入含む)及び加工品▽農水産品▽家庭用衛生製品▽消化器、マスク、ゴム手袋など保護具▽製薬▽包装印刷品▽医療機器▽医療設備——などの保健省が定めた品目のほか、▽石油・ガス▽石油化学(樹脂材料など含む)▽化学品、肥料など▽E&E、半導体など——が含まれている。

 希望する企業は、通産省にオンラインで申請を出す必要がある。
申請書には出社する従業員の名前や身分証番号を記載する必要がある。
また出社する従業員数は通常の人数の50%以下でなければならない。
 出社する従業員は会社と自宅を往復するだけの移動が許される。
会社の入り口では体温測定を行ない、毎日記録する。
正常を超える体温の場合は最寄りの保健省出先または公立病院に通知する。
会社は入り口や各所に消毒剤を準備し、従業員にマスクを供給する。

 ロビーやエレベーター、会議室などは1日3回消毒する。
会社は従業員に感染者が出た場合は会社負担で消毒を実施しなければならない。
これらの条件を遵守していないことが判明した場合、除外措置は取り消される可能性がある。

 新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大防止で政府が打ち出した当初の除外リストの中に重要産品が含まれていなかったことから、マレーシア製造業者連盟(FMM)が見直しを政府に要求していた。

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