生活費補助と定年引き上げ、労働会議が予算で提案

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マレーシア労働組合会議(MTUC)のJ・ソロモン書記長は1日、全ての労働者への生活費補助の一律支給(月500リンギ)、定年の65歳への引き上げなど6件の提案を来年度予算に盛り込むよう政府に要請したと発表した。 

ソロモン氏は、マレーシア国民の15ー20%は貧困層に属するとの国連の発表を根拠に「低・中所得層の国民の家計は赤字で、家族持ちは生活に苦闘しているとの事実を政府は認めるべきだ」と語った。 

ソロモン氏は中央銀行バンク・ネガラの報告書も考慮に入れるよう求めた。報告によれば、クアラルンプールで働く独身者が人並みの生活を送るためには月2,700リンギ以上の賃金が、子どもが2人いる世帯の場合は6,500リンギが必要だが、国民の多くが得ている賃金はこれ以下だという。 

定年については、国民寿命が延びているため定年後の生活維持には定年引き上げが欠かせないとした。 

(ザ・スター、9月2日、ベルナマ通信、9月1日) 

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