競争委員会にM&A監督権限賦与へ、法改正を準備中

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(6月14日 南洋商報、星州日報)

マレーシア競争委員会(MyCC)のイスカンダル・イスマイル最高責任者(CEO)は、企業合併・買収(M&A)に関する監督権限をMyCCに賦与するため「2010年競争法」改正の準備が進められていることを明らかにした。

企業が実施するM&A計画が「2010年競争法」に違反していないか監督する権限をMyCCにもたせることで、特定企業による市場の独占を阻止することを目指す。ただ法改正に間する詳細についてはいまだ検討中で、いくつかの規定も見直される見通しだという。 

イスカンダルCEOによると、シンガポールやフィリピンではすでにこうしたM&A監督権限を競争機関が持っている。MyCCは配車サービスのグラブ(Grab)によるウーバー(Uber)事業買収、YTLセメントによるスイス系ラファージュ・マレーシア(LMB)買収、そして進行中の通信大手アシアタとテレノールの合併について注目している。 

テレノールはDiGiの親会社となっており、両社が合併すればセルコムとDiGiという大手通信会社の大合併が実現することになる。 

 

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