外国人労働者の受け入れ、マレーシア人の66%が賛成

総合人材サービス会社、ランスタッド・エヌ・ヴィー(本社・オランダ)は10月31日、労働者意識に関するグローバル調査「ランスタッド・ワークモニター」の2019年第3四半期の結果を発表した。66.2%のマレーシア人が「労働力不足を補うために雇用主が外国人を受け入れるのは良いことだと思う」と答えた。34カ国・地域中14番目に回答率が高く、世界平均の63.6%を上回った。

「国内労働者のスキルや知識が不足しているのであれば、雇用主が外国人を受け入れるのは良いことだと思う」との回答は66.9%で、世界平均(71.7%)を下回り、23番目に回答率が高かった。

「海外で働かなければならならないとしたら、どこで働くか 」との質問では、1位は豪州で、それにシンガポール、日本が続いた。世界のトップ3は米国、ドイツ、豪州だった。

「様々なバックグラウンドを持つ同僚と働きたい」との回答は91.1%に上り、6番目に回答率が高かった。平均回答率は79.4%だった。

「ランスタッド・ワークモニター」は、2003年にオランダでスタートし、現在は世界34の国と地域で行われている。年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査している。今回の調査はオンライン上で行われ、18ー65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象に7月18日ー8月5日にかけて実施された。

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