CIMBグループ、新人事制度で人員削減実施へ

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CIMBグループ・ホールディングスは、昨年50%以下としていた収入対費用目標の達成ができなかったことから、「フレックスMyキャリア」と呼ぶ新たな人事制度の実施により、社員の更なる削減を目指している。

今月2日にはCIMBが選抜した社員を対象に新たな人事制度を知らせるメールを発送した。応募した社員には銀行業以外の就職の機会の斡旋、CIMBの取引先との間で起業機会の提供を行なう。類似点があるものの相互退職スキーム(MMS)や自主退職スキーム(VSS)と異なり、募集期限が設けられていないという。 

同社が進める「仕事の未来センター(FOWC)」が策定したもので、社員に不可欠なスキルと機会を提供し、デジタルエコノミーに向けて準備させることを目指している。これまで1万5,000人以上がFOWCのイニシアチブによる恩恵を受けた。2023年までに従業員の15%がデジタルスキルを身に付けることを目標に掲げている。 

CIMBは2015年、インドネシア子会社のPT CIMBニアガTBKでMMSを実施し、3,599人を申請を受理。うち1,891人がマレーシア出身者だった。これによる人件費削減額は年間2億9,160万リンギに上った。CIMBは2012年にも商業銀行業務でMMSを実施している。

(エッジ、8月6日) 

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