外国人労働者の感染検査受診義務、1月1日より実施
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 M.サラバナン人的資源相は、すべての外国人労働者に対する新型コロナウイルス「Covid-19」感染検査受診を2021年1月1日より義務づけると発表した。
検査費用は雇用主が負担する必要があるが、社会保障機構(SOCSO)に加入している場合にはSOCSOが指定する診療所で受診できる。料金については後日発表される「2020年感染症予防(Covid-19検査費用)規則」で明らかにする。従わない雇用者は何らかの処分対象となる。
外国人労働者の間に感染拡大が広がっていることを受け、政府は12月1日から大規模な感染検査をセランゴール州クランとネグリ・センビラン州セレンバンから始めている。