フレックス勤務制が新たな標準に、HSBC調査

【クアラルンプール】 金融大手のHSCBは、ナビゲーター調査の結果を発表。マレーシア企業の79%は、フレックス勤務制は新たな就業標準になりつつあると感じていることがわかった。
調査には14カ国・地域から2,604社が回答。マレーシアからは200社が回答した。フレックス勤務制が標準になりつつあるとの回答は全体では69%。
フレックス勤務で増加しているのがウェブ会議、在宅作業で、特にウェブ会議サービスであるズームの利用が急増した。
企業がウイルス禍による困難にどう対応し、レジリエンス(回復力)を強化するためどのような措置をとったかを見るための調査で、4月28日から5月12日にかけ実施した。
ウェブを通じた会議、協調ツールが1ー2年後には当たり前になる、と回答したマレーシア企業は59%。困難な時代にはテクノロジーの利用が仕事の効率を上げる、との回答は95%に上った。多くの企業がオフィス床面積の見直しに着手している。
(ベルナマ通信、11月12日)