外国人知識労働者雇用パス申請新システム、15日から稼働へ

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】  人的資源省傘下の人材公社タレント・コープは12日、外国人知識労働者向け雇用パス(EP)の申請承認迅速化に向けた新システム「エクスパッツ・ゲートウェイ」の説明会を実施した。


 タレント・コープによると、「エクスパッツ・ゲートウェイ」はビジネスを管轄する各省庁の窓口を一元化するもの。公平を期すために、会社を5つの指標▽国家重点経済分野(NKEA)に属するかどうか▽発行済み資本金▽会社のライフステージ▽売上高▽実績ーーに基づきレベル分けし、EP申請・承認日数をファストトラック(レベル1ー2および重要分野)で5日、ノーマルトラック(レベル3ー5)で15日に短縮する。申請後、承認・非承認のいずれかの結果が出され、万が一非承認だった場合には一からの再申請が必要となる(再申請までの待機期間はなし)。


 導入は15日からとなるが、当初は以下の11セクターのみの運用となる。▽製造業および特定サービス業(管轄・マレーシア投資開発庁)▽金融(管轄・マレーシア中央銀行)▽証券・デリバティブ(管轄・マレーシア証券委員会)▽東海岸企業(管轄・東海岸経済地域開発委員会)▽伝統医療・補完医療(管轄・保健省伝統・補完医療局)▽観光(管轄・観光芸術文化省)▽バイオテクノロジー(管轄・マレーシア・バイオエコノミー開発公社)▽航空(管轄・マレーシア民間航空局)▽建設(管轄・建設産業開発局)▽教育(管轄・教育省)▽鉱業・採石・鉱物加工(管轄・マレーシア鉱物・地球科学局)ーー。他管轄機関(14省庁)については、7月末までに導入となる予定。


 「エクスパッツ・ゲートウェイ」は15日からマレーシア出入国管理局駐在者サービス課(ESD)のサイト(https://esd.imi.gov.my/)経由でアクセスが可能となる。