マレーシアの雇用市場は安定、給与中央値に大きな変化なし

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 アジアでオンライン求人サイトを展開するジョブストリートが発表した「2023年度給与ガイド」によると、マレーシアの雇用市場は安定しており、ほとんどの業種の給与中央値は前年からの大幅な変動は見られないことが分かった。
給与中央値の増加率が最も高かった産業は「コンピューター・IT」で、前年から28%増の4,800リンギとなった。一方、「娯楽」は同27.1%減の2,150リンギとなり、最も減少した。中央値が最高だったのは「保険」の5,250リンギ。「製造」は、求人広告を2年連続最も多く出稿し、今年度の出稿数は12.6%増の4万2,103件だった。職種別では「コンピューター・ITスペシャリスト」が6,000リンギと全専門職の中で最も高かった。一方、「食品・飲料(F&B)」では、シニアマネージャーを除くすべての職位で減少した。
地域別では、ほとんどの都市・職種で減少傾向となったが、クチンのみ給与中央値が9.6%上昇し、プトラジャヤでは変化がなかった。最も減少したのはクアンタンで、29.4%ダウンした。全体的に、若手と非管理職の下落率が最も高かった。


