頭脳流出はマレーシアに大きな損失=人的資源相

【クアラルンプール】 V.シバクマル人的資源相は、今年3月時点でマレーシアの総人口3,300万人のうち、5.5%となる181万5,000人が海外に移住しており、世界平均の3.3%を上回っているとして、頭脳流出はマレーシアの人的資本に大きな損失をもたらしていると指摘した。


 2020年に海外留学した学生は3万9,882人だったが、2021年には5万6,253人に増加。2022年は5万4,440人にやや減少したが、依然懸念すべき問題となっている。


 シバクマル人的資源相は、高学歴のマレーシア人が海外に移住してしまう頭脳流出は、良くないことであるとした上で、彼らは有能な人材であり、人的資本の大きな損失であると述べた。


 全国私立教育機関協会のテ・チョンジン事務局長は、多くの親が子供たちに帰国しないよう勧めており、マレーシアに戻って働くよりも、より良いキャリア形成と昇進のために、留学先に残って欲しいと考えていると指摘した。
(ザ・サン、9月27日)