23年第4四半期の求人数は1%減少=JACリクルートメント

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ジェイエイシー(JAC)リクルートメントは18日、2023年第4四半期の「アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向」を発表。マレーシアの求人数は前年同期に比べ1%の微減となり、前期比でも13%減少した。


 JACマレーシアのニック・テイラー社長によると、マレーシアの雇用市場は全体として回復基調にある。オンライン求人広告が大幅に急増し、特に、情報技術、医療、エンジニアリング、金融、電子商取引が活発で、再生可能エネルギー、デジタルマーケティング、データ分析などの新興部門も牽引役となり、雇用全体を活性化している。その一方、デジタル技術などの分野ではスキル格差があり、必要な専門スキルを持つ候補者を見つけることが困難な状況が続いている。2024年の見通しについては、外国からの直接投資の増加、政治的安定、良好な経済状況により、パンデミック前の水準への回復が見込まれるという。


 一方で求職者の動向としては、企業の人材獲得競争が激しく、各企業は積極的に競争力のある給与を提示しているため、求職者も一流のポジションに抜擢されるために自分の専門性をアピールし、履歴書や面接で効果的に自己PRを行うことが必要になっているという。