賃金補填、75%の企業が最高給付額を享受=ACCCIM

【クアラルンプール】 
中小企業(SME)支援のための追加経済対策に盛り込まれた賃金補填について、マレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、ACCCIM)SME委員会のコーン・リンルーン委員長は、マレーシアの企業の約75%が従業員1人当たり1,200リンギの最高給付限度額を受け取ることができるとみている。

 政府は先ごろ新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大及び行動制限令(MCO)で大きな打撃を受けているSMEに対し3カ月間、従業員数75人以下の企業に1人当たり1,200リンギ、76—200人の企業に同800リンギ、200人以上の企業は上限200人までの同600リンギを給付すると発表した。

 コーン氏によると大多数の企業、特にSMEは75人以下の従業員を雇用しており1,200リンギの最高給付額の受給対象となる。
またこれらの企業は、賃金補填申請時に必要とされる1月以降の売上高が50%減少したという証明の提出が免除される。

 コーン氏は声明の中で「資源が限られているためシンガポールで実施される75%の賃金補填のような規模はマレーシアでは難しいが、75人以下という基準はほとんどの企業をカバーすることが出来る」と政府の対策を評価した。
(ザ・スター、4月9日)