カントリーガーデンがリストラ実施、400人を解雇

ジョホール州沖の大型開発計画「フォレスト・シティ」プロジェクトを進めていた中国系デベロッパー、碧桂園控股(カントリー・ガーデン)のマレーシア子会社がリストラに踏み切り、昨年12月以降、従業員約400人を解雇したことが分かった。

情報筋によると、解雇対象となった従業員は会社の提案を受け入れて48時間以内に退職するか、退職後に会社側の弁護士と交渉するかの選択を求められたという。対象となった従業員は全体の60%以上に上るとみられ、リストラは3月、6月に再度実施されるとみられる。

「フォレスト・シティ」はマレーシアにおけるカントリー・ガーデンの主力プロジェクトの一つで、2019年3月時点でマレーシア人1,078人、外国人296人の従業員を擁していた。

ジョホールバル労働局は「エッジ」の取材に対し、カントリー・ガーデンからリストラに関するいかなる報告も受けていないと回答した。「エッジ」によると、カントリー・ガーデンは63台の社用車を2月に競売にかける計画で、「資産管理業務の一環」と説明している。

「フォレスト・シティ」はジョホール水道に埋め立て造成した4つの島において、20年かけ商業ビル、住宅を総合的に建設する大規模開発。中国政府が2016年に発表した資本持ち出し規制により中国人バイヤーのキャンセルが相次いだことから経営に打撃を受けていたという。

(エッジ、1月21日)