アンワル首相、バングラ労働者雇用拡大の意向を表明

【ダッカ】 バングラデシュを訪問したアンワル・イブラヒム首相は、政治混乱によって就業機会を失ったバングラデシュ人労働者の受け入れ要請について真剣に検討すると述べ、バングラデシュ人労働者の雇用を拡大する可能性を示唆した。
バングラデシュ暫定政府のトップを務めるムハマド・ユヌス氏と共同会見を行ったアンワル首相は、バングラデシュ政府より受け入れ打診を受けたことを明らかにしたうえで、「第1段階としてはすべての条件が満たされることを条件にできるだけ早く実施する」と述べた。
またアンワル首相は、投資について両国が投資企業への支援を優先し、いかなる問題も迅速かつ透明性を持って対処すべきだと強調。両国が高等教育、農業、ハラル(イスラムの戒律に則った)経済、半導体産業における協力強化を検討していることにも言及し、「交渉と貿易協定を進めるにあたって最優先事項は合同委員会会議をできるだけ早く開催することだ」と述べた。
ムハマド氏は、二国間貿易を促進するために来年初めに合同委員会会議を開催することを期待していると言明。協力分野には金融、政府系ファンド、年金基金、プライベートエクイティファンド、ヘルスケア、教育、データサイエンス、AI などが含まれると述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、エッジ、ベルナマ通信、10月4日)


