TikTok運営会社、マレーシアで従業員500人を解雇か

【クアラルンプール】 動画共有アプリ「TikTok」を運営する中国のバイトダンスは、マレーシアを含む世界各地で数百人を解雇する方針だ。コンテンツモデレーション(投稿監視)業務の見直しが理由だ。

 「TikTok」の広報部は「ビジネス・タイムズ」の取材に対し、今年は20億米ドルを安全確保のため投資し、投稿監視を強化すると、技術依存を強める方針を表明した。

 バイトダンスは既にマレーシアで500人余りを解雇したとの消息もある。関係筋の情報として「マレーシアン・リザーブ」が伝えたところによれば、投稿監視担当を中心に500人余りが電子メールで解雇を通知されたという。

 投稿監視は、不適切、有害あるいはポリシー違反のコンテンツを除外する作業で、人工知能(AI)の監視能力を人のフィードバックで改善する手法がとられている。CNNは6月、ティックトックは世界各地で多数のユーザー操作、マーケティング担当社員を解雇する方針だと伝えていた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、10月11日、マレーシアン・リザーブ、10月10日)