外国人労働者37万人受け入れは労働力不足を緩和=MEF

【クアラルンプール】 マレーシア経営者連盟(MEF)のサイド・フセイン会長は、外国人労働者受け入れ数が2022年1月ー12月4日に37万3,459人に達したことで、企業の労働力不足緩和に役立ったと述べた。
 申請数は40万3,869件。残り3万410人についても、サイフディン・ナスシオン内務相が7営業日以内に承認を検討すると発言している。サイド・フセイン会長は、サイフディン内務相の受け入れ処理迅速化や詳細データの共有姿勢を評価すると述べた。

 2022年11月時点で一時就労パスを所有する外国人労働者は139万1,624人。業界別では、▽製造業(51万507人)▽建設業(30万8,886人)▽農園(16万728人)▽サービス業(20万8,425人)▽農業(11万598人)▽家政婦(9万2,338人)▽鉱業(142人)ーーだった。
(エッジ、ベルナマ通信、12月10日)